【ビートパルプ不使用!!】のおすすめキャットフードランキング

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【ビートパルプ不使用!!】のおすすめキャットフードランキング

ビートパルプを使っていないキャットフードはたくさんあるので、ここではビートパルプを使っていないキャットフードメーカーをランキング形式でご紹介していきます。

 

 

【ビートパルプ不使用!!】のおすすめキャットフードランキング【目次】

 

ビートパルプ不使用なキャットフードの選び方【3つのポイント】

セルロースが含まれていないものを選ぶ

セルロース(cellulose=細胞の糖)は植物に含まれる多糖類(炭水化物)です。地球上全ての植物に含まれている成分なのでキャットフードの原料となる野菜などにも含まれてます。

 

セルロースもビートパルプ同様に不溶性食物繊維です。キャットフードとしては野菜に含まれる量で充分で、ありわざわざキャットフードに添加する必要はありません。過剰な繊維質は便秘や腸を傷つける原因となります。

 

水溶性食物繊維が豊富な材料が多く入ったものを選ぶ

水溶性食物繊維は水に溶けるとドロドロになる繊維質で、腸内にいる善玉菌の餌となるだけでなく、腸の活動を活発化させ便通を良くしてくれます。

 

猫が食べられる食材で水溶性食物繊維が豊富なものだと皮付きのサツマイモやキウイ・海藻などです。大麦なども豊富ですが消化によくないのでしっかりと過熱調理が必要です。

 

一番手軽なのは猫草を与えるか、皮付きで蒸かしただけのサツマイモやカボチャを一切れ、おやつやトッピングにあげるだけでも良いでしょう。

 

穀物が含まれていないものを選ぶ

ビートバルプがダメ!セルロースもダメ!!となると、メーカーは穀物を使います。特に多いのが玄米や粗びき小麦などです。

 

確かに白米よりも玄米の方が糖の吸収が穏やかで、栄養素も豊富です。ただし穀物の外皮には不溶性の食物繊維が豊富に含まれている為、キャットフードに適した材料とは言えません。

 

ビートパルプ不使用なキャットフードの選び方早見表


ここではビートパルプ不使用なキャットフードを上記3つのポイントを元に比較表を作りました。

メーカー名

セルロースの有無

(〇=入ってない)

水溶性繊維が豊富な食材※

穀物不使用

(〇=入ってない)

カナガンキャットフード

サツマイモ(多め)

シンプリーキャットフード

サツマイモ(多め)

モグニャン

×

サツマイモ(多め)

ジャガーキャットフード

サツマイモ(少なめ)

ファインペッツキャットフード

大麦(多め)

×

ロイヤルカナン

サイエンスダイエット

×

トウモロコシ(多め)

×

ピュリナワン

×

トウモロコシ(多め)

×

アイムス

シーバ

トウモロコシ(多め)

×

ナチュラルチョイス

銀のスプーン

×

トウモロコシ(多め)

×

ねこ元気

×

トウモロコシ(多め)

×

カルカン

ファーストチョイス

オリジンキャットフード

豆類(少なめ)

アズミラ

玄米・小麦・大豆(多め)

×

アニモンダ

小麦(多め)

×

ソリッドゴールド

玄米

×

ドクターズダイエット

×

トウモロコシ(多め)

×

キャラットミックス

モンプチ

大豆(少なめ)

×

メディファス

×

トウモロコシ(多め)

×

アミ(Ami)

トウモロコシ(多め)

×

ロータス

玄米・大麦(多め)

×

ユーカヌバ

ザナベレ

ヤラー

グリーンピース(多め)

アーテミス

大麦(多め)

×

いなば

×

トウモロコシ・小麦(多め)

×

カークランド

玄米(多め)

×

※「多め」・「少なめ」は原材料欄に書かれている順番で判断しています。
※「ビートパルプ使用」のメーカーは「―」としています。

 

ビートパルプ不使用なおすすめのキャットフードランキング

 

カナガンキャットフードの特徴

カナガンキャットフードは「ビートパルプ不使用」・「セルロース不使用」・「さつまいもを多めに使用」・「穀物不使用」なキャットフードです。繊維質が1.5%と少ないように感じますが、猫は本来繊維質を取る食生活をしていない為、決して少ない訳ではありません。むしろ、穀物やビートパルプなどを使っていない分、それらを使ったフードよりもうんちの量は少なくなる傾向があります。もしカナガンを食べていて便秘気味になってしまうようなら皮付きで蒸かしただけのサツマイモやカボチャをおやつやトッピングにあげるのがおすすめです。

価格 税抜3,960円(税込4,356円)(1袋1.5kg)
評価 評価4.5
備考 チキンを60%以上使用/香料・着色料不使用/穀物不使用で消化に優しい/徹底した品質管理/高たんぱくで脂質とのバランスも◎

シンプリーキャットフードの特徴

シンプリーキャットフードは「ビートパルプ不使用」・「セルロース不使用」・「さつまいもを多めに使用」・「穀物不使用」のキャットフードです。シンプリーも繊維質が1.5%と少なめですがノルウェー産サーモンをはじめ魚を全体の75%も使用している為、肉食の猫にとっては非常に消化に良いフードになっています。サツマイモの他、オリゴ糖なども配合しています。

価格 税抜3,960円(税込4,356円)(1袋1.5kg)
評価 評価4
備考 グレインフリー/着色料・香料・遺伝子組み換え原材料不使用/

オリジンキャットフードの特徴

オリジンキャットフードは肉と魚、野菜と果物だけで作られています。わざわざビートパルプやセルロースなどの繊維質を加えるようなことはしていません。もちろん、穀物も不使用です。肉食動物である猫にとって必要な食材だけを使ったシンプルなキャットフードです。ただ、肉や魚の使用量が多い分、値段も高いのが残念なところです。

価格 6,300円(1.8k)円
評価 評価3.5
備考 穀物不使用/無添加のキャットフード/ヒューマングレードの食材を使用/全年齢に対応

ヤラーキャットフードの特徴

ヤラーはオーガニックのペットフードメーカーです。食材の安心・安全という意味では、ヒューマングレード以上です。ただし、その分値段も高いです。ヤラーには穀物を使用したものもあり、おすすめできるのはグレインフリーのみです。「ビートパルプ不使用」という意味であれば、オーガニックにまでこだわる必要はないかな、というのが正直な印象です。

価格 9,180円(2.4k)円
評価 評価3
備考 オーガニック/穀物不使用/値段が高すぎる

 

ビートパルプが入ったキャットフードってデメリットしかないの?

ここからはビートパルプが入ったキャットフードのメリットについてご紹介していきます。ビートパルプは当サイト内でも非推奨の食材ですが、デメリットばかりという訳でもありません。

 

ケンブリッジ大学が欧州8カ国・2万9千人以上を対象に11年かけて行った大規模な調査から、食物繊維の摂取量が多い人は少ない人に比べて2型糖尿病の発症率が18%低下することを明らかにしました。

 

Study adds to evidence that increasing dietary fiber reduces the risk of developing diabetes(欧州糖尿病学会 2015年5月26日)

 

猫はインスリン分泌量が減ったり、インスリンに対する感受性が低くなる2型の糖尿病が圧倒的に多いです。上記の調査は人間を対象に行ったものですが、ペットフードにおいても食物繊維が食後の血糖コントロールに期待ができると考えられています。

 

これは食物繊維が多い食材を食べると消化が緩やかになり、食後の急激な血糖値上昇を穏やかにする為です。また、食物繊維は胃で水分を吸収し膨らむので満腹感も得やすいというメリットがあります。

 

ビートパルプ(不溶性繊維)はお腹の中で消化されず、腸内の便を集めて固めてくれるので慢性的にうんちが緩い子にあげると適度な硬さの便をするようになります。

 

このように、メリットもあるんですが繊維質の程よい量は個体差があり、具体的に「〇%が良い」というのが難しい栄養素でもあります。

ビートパルプ不使用の国産キャットフードでおすすめってある?

商品名

ビートパルプ

セルロース

穀物不使用

ねこはぐ

シェフキャット

×

デイリースタイル

×

文永堂

×

ヴィジョンズ

×

JPスタイル

×

×

×

ランフリー

×

無添加キャットフード安心

日本のみのり

メディファス

△(不使用もあり)

×

ビューティープロ

×

プロステージ

△(不使用もあり)

△(不使用もあり)

×

ドクターズケア

△(不使用もあり)

×

 

ビートパルプ不使用なキャットフードの選び方早見表」では、完全なグレインフリーかどうかを比較しましたが、国産メーカーに完全なグレインフリーのメーカーはありません。

 

とはいえ、「ねこはぐ」・「無添加キャットフード安心」・「日本のみのり」は、食物アレルギーのリスクが低い穀物を使用しています。

 

大手メーカーは総合栄養食なので、最低限の栄養を取れます。中小のペットフードメーカーで怖いのは、「素材にこだわっていても総合栄養食ではない」ものがあることです。

 

総合栄養食でないキャットフードを長期的に食べると、栄養の偏りから病気になるリスクがあります。ですが、ねこはぐはヒューマングレードの食材を使った総合栄養食だったんですが、2019年10月に販売終了となってしまいました。

 

ビートパルプ不使用で市販の安いキャットフードってどれがおすすめ?

【ビートパルプ不使用!!】のおすすめキャットフードランキング

ホームセンターで売っているレベルの市販キャットフードだと、どうしても「ビートパルプ」か「セルロース」を使用しています。つまり「安いフードや大手メーカーのフードほどビートパルプやセルロースを良く使う」とも言えます。

 

量販店ではあまり見かけませんが、安くてビートパルプ不使用のキャットフードだと「ソリッドゴールド」は比較的安くておすすめのキャットフードです。

 

市販のキャットフードを購入する場合、ビートパルプやセルロースよりも添加物や穀物の割合などを気にしましょう。その方が猫にとって健康的なフードを選択することができます。

 

詳しくは次のページをご覧ください。各メーカーの「危険な添加物」と「粗悪な食材」を減点方式で計算し、一覧表にまとめました。

 

>>「無添加で安全なキャットフードは?~30種類のフード成分徹底比較~」

 

ビートパルプ不使用でお試し・サンプルがあるキャットフードってない?

メーカー 容量 値段
ナチュラルバランス 30g×4個 756円
ネイチャーズバラエティ 30g×4 756円
アーテミス(フィーラインキャット) 50g 420円
ブリスミックス 60g 420円
アーテミス(オソピュアグレインフリー) 60g 420円
イティ(チキン&サーモン) 40g 756円
オリジン(フィット&トリム) 30g×5個 500円
ギャザー 50g 10円(+送料540円)
アルモネイチャー 20g 420円
オリジンキャットフード 30g×3 300円

 

上記は楽天市場で「サンプル お試し」と検索して出てきた中で「ビートパルプ不使用」の一覧です。サンプルの内容や在庫の有無が変わりやすいので、詳しくは楽天市場にて検索してみて下さい。

 

 

まとめ


ビートパルプやセルロースなどの高繊維フードは、「」や「便秘ケア」・「肥満対策」などに使われることもあるので完全に悪とは言えません。ただ、特に必要としていない子が長期的に高繊維質のキャットフードを食べ続けることはおすすめできません。

 

どれもムダ毛のケアやフードの与え方などで対策ができます。頼らなければならないケースもありますが、高繊維のフードに頼らないケア方法も参考にしてみて下さい。

目的別おすすめキャットフード【選び方】

子猫 0~6カ月 成猫 1~6歳 高齢猫 7歳~

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肥満 痩せ気味・食べない 症状・病気別

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