猫の便秘原因と解消方法

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猫の便秘原因と解消方法

猫は犬よりも便秘になり易い動物と言われています。なので便秘の原因も様々です。ここではよくある便秘の原因と解消方法の他、病院に連れていった方が良い症状などについて詳しくご紹介していきます。

 

猫の便秘で多い原因

  • Tストレス
  • U抗生物質を長期間与えられた
  • V毛球症
  • Wビニールなど異物の誤飲
  • X10歳以上のシニア
  • Y水分不足
  • Z小食・偏食がちな長毛種類
  • [運動不足でごろごろしてばかり
  • \腸や肛門周囲の腫瘍
  • ]巨大結腸症

 

水気・ツヤのあるうんちからコロコロうんちに代わってきたら注意が必要です。「便秘の始まりのサイン」と言っても良いです。この時期なら「あなたでも出来る便秘の解消方法」でも充分に解消できるので是非取り入れてあげてください。(オリーブオイルが一番おすすめです)

 

U他の病気が理由で抗生物質や薬をあげている子の場合、その薬の副作用によって便秘になる場合があります。この場合は病院へ行って先生に相談してみましょう。別の薬を出してもらえることもあります。

 

Vの毛球症ですが、毛玉をうまく吐き出せないことが原因で腸内に毛玉が詰まってしまいます。本来は吐き戻すかうんちと一緒に毛玉も出てくるんですが、毛玉が大きく詰まってしまうことで、食べたものが毛玉の先(小腸)まで届かず、そのまま食べたものを吐き出してしまい、うんちも出せなくなってしまう状態になります。ひどい場合は開腹手術で毛玉を取り除く必要があります。

 

Wこれは毛球症と似たような状態になります。

 

X・Y・[シニアになってくると、運動量の低下だけで無く喉の渇きに対しての感覚も鈍くなってきて、水分も不足がちになる為、シニア猫の便秘はけっこう多いです。

 

Zは一部Vとかぶりますが、長毛種は普通の猫に比べて毛玉を吐き戻す回数が2倍ほど多いと言われています。うまく吐き出せているうちは良いんですが、うまく吐き出せなくなってくると毛球症も心配になってきます。

 

\は腸内や肛門の周辺に出来物ができ、痛みを伴うので気になってうんちを出せない状況です。この場合、うんちの表面に血が付いていたりする場合がありますので、そのような症状が見られたら病院へ連れていってあげましょう。

 

]の巨大結腸症は結腸にうんちが大量に溜まってしまい、自力では排泄することが出来ず外科手術が必要になる病気です。慢性的に便秘を繰り返す子は気をつけたい病気です。次に便秘のときの症状をまとめましたので参考にしてみて下さい。

猫の便秘で良く見られる症状

  • トイレの回数が増えて、長時間居座るようになる。
  • うんちを出そうと力みすぎて吐き戻す。
  • 食べる量は変わらないのにうんちの量がへってきた。
  • 長いうんちからコロコロうんちに変わってきた。
  • トイレで力む際に大声で鳴く。
  • トイレに入る前に走り回る。
  • うんちに血が付いている。
  • お腹を触られるのを嫌がる

 

ここで気をつけたいのが、「トイレの回数が増えて、長時間居座るようになる」時にうんちが出ないのか?おしっこが出ないのか?を見極めることです。猫は泌尿器系疾患にかかりやすく、膀胱炎などからおしっこが出にくくなることが多いです。

 

また、便秘のときはうんちではなく粘膜状のものが出ることがあるので下痢と勘違いしないようにすることも大切です。

あなたでも出来る猫の便秘の解消方法

  • T油分をあげる
  • U普段のご飯で食物繊維をとらせてあげる
  • V運動+水分補給
  • Wサプリメントをあげる
  • X便秘解消のマッサージを行う

 

T軽度の場合は、いつものご飯にオリーブオイルをティースプーン1杯を1日1食分だけ与えます。これで便秘が解消したら1週間に一度くらいのペースにします。(多すぎると下痢の原因になるので様子をみながらが良いです。)バターでも良いそうですが必ず無塩のものにしましょう。

 

U「毛玉ケア」系のフードは食物繊維が豊富に含まれているので軽度の便秘であれば解消につながりますが、必ず水を沢山飲ませてあげる必要があります。飲水を増やす方法については「猫が水を飲まないときの対策方法」を参考にして下さい。また、中〜重度の便秘の状態で繊維質を過度にとると、今度は肛門を傷つけてしまったり痔の原因にもなるのでその場合は病院へ連れていってあげましょう。

 

特に毛長種の子は毛球症になり易い傾向にあります。毛球症の予防方法については「猫が毛玉や食べ物を吐く原因と対策方法」次を参考にして下さい。

 

 

W腸内環境を整えるようなサプリメントもあります。また、無糖のヨーグルトをティースプーン2杯を1日1回あげるのも効果的です。中にはビオフェルミンというヒト用の薬をあげる人もいるそうですが、これはおすすめしませんし自己責任でお願いします。

 

X文章でも良いんですが、ちょっと分かりづらくなってしまう為、動画サイトYouTubeなどで猫の便秘解消に効果のあるマッサージ方法などがいくつか載っています。「猫の便秘で良く見られる症状」で挙げたような何度もトイレに行ってふんばっている痛々しい子の動画などもアップされています。「うちの子便秘かも…?」と思ったらYouTubeなどで症状を確認してみるのもおすすめです。

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