猫が毛玉や食べ物を吐く原因と対策方法

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猫が毛玉や食べ物を吐く原因と対策方法

人間の場合、ウィルスや体調不良などの場合に吐きますが、猫は健康状態でもでもキャットフードや毛玉を吐きます。これは猫科の動物が獲物を良く噛まずにほとんど丸飲みする為、獲物の毛や骨などの消化出来ない部分を吐き出す為と考えられています。ここでは猫が吐き戻す「毛玉」と「ご飯」の大きく分けて2つの原因と対策方法について詳しくご紹介していきます。

 

 

毛玉を吐く原因と対策方法

毛玉を吐く原因
  • T過剰な毛づくろい(キレイ好きで神経質)
  • Uストレスが多い
  • Vブラッシング不足
  • W換毛季(春や秋で特に春は抜け毛が多い)
  • X長毛種(ペルシャ・チンチラなど)
  • Y毛玉をためやすくなる病気
  • [毛玉を吐き戻しやすくなる病気

 

Xの毛長種については、一般的な猫種や短毛種の子に比べて2倍も吐き戻す確立が高いといわれています。また、Yの病気については、皮膚病があると患部を気にして舐めることが増えるので、その分毛玉が溜まりやすくなります。原因はダニ・ノミやアレルギーやアトピー性皮膚炎などが考えられますが、気にして舐めすぎることで舐性皮膚炎(舐めすぎて皮膚がめくれる)を起こすこともあります。

 

[については消化器官(胃・食道・腸など)に慢性疾患があると吐く回数が増えます。毛玉を吐かない子でも毛玉を飲み込んでいるので、別の原因で吐いた際に毛玉が混じることがありますが、このような病気が隠れていることもあるので注意が必要です。

 

 

毛玉を吐く場合の対策方法
対策T-定期的なブラッシング

毛長種は特にブラッシングが必要です。定期的にブラッシングしてあげることで猫が舐め取る毛の量を減らし、毛玉を減らすことが出来ます。頻度としては毛長種や毛玉を吐き出すことの多い子は最低でも1日に1回、朝晩の2回できると理想的です。

 

対策U-サプリメントを与える

長期的な使用に対しては色々な意見がありますが、「ラキサトーン」という流動パラフィンが含まれたサプリメントがあります。これは消化されずにうんちの排泄を促す作用があるので「お腹の中で毛玉が大きくなる前にうんちと一緒に出す」というものです。

 

対策V-猫草を与える

猫草をあげることで猫草に含まれる繊維質によって、おつうじを良くすると言われています。また、嘔吐を誘発させるとも言われています。どちらも毛球症を防ぐ効果がありそうですが、猫草と毛球症の実験結果などは見つかりませんでした。食べなくても問題ないものなので、今のところ嗜好品という考えが一番有力です。

 

その他に毛玉をケアするキャットフードがありますが、私はあまりおすすめしていません。それは過剰な繊維質が含まれている為です。これは繊維質によって「お腹の中で毛玉が大きくなる前に毛を絡めとってうんちと一緒に排泄する」という考えなんですが、もともと猫科動物は繊維質を取る習慣がありません。なので過剰な繊維によって消化器官を傷つける恐れがあります。

 

毛玉を吐くこと自体は猫にとって自然なことなのであまり神経質になる必要はありません。むしろ吐きたくても吐けなくなってしまう(毛球症)の方が深刻です。

 

 

食べ物を吐く原因と対策方法

食べ物を吐く原因
  • T誤食は大丈夫?
  • Uご飯をガッツイて食べた
  • V市販キャットフードに含まれる大量の添加物に反応した
  • W油分が多い成猫用キャットフードを食べた(シニアに多い)
  • X虫などを食べる癖がある
  • Y消化酵素が不足している

 

上記以外にも、ストレスに弱い子はあなたや家族が外泊するだけでも不安を感じ吐き出してしまう子もいます。吐いた後にケロっとしてまたご飯を食べたり、普段通りの生活をしているようならしばらく様子を見てもいいでしょう。次に、吐いた時にチェックして欲しい項目をいくつか挙げていきます。

 

 

食べ物を吐いた時の対策方法-チェック項目
  • T吐いた回数は1回?複数回?
  • Uどんな時に吐いた?(ガッツイて食べた後?空腹時?)
  • V食後どれくらいたってから吐いた?
  • W嘔吐物はどんな状態?(胃液だけ?未消化のフード?血が混じってる?)
  • Xその他に下痢などの症状は?
  • Y誤飲・誤食の可能性は?

 

上記を確認しておくことで、病院まで行かなくても取り急ぎ電話で相談する際にも緊急性があるのかどうか先生が判断し易いので観察しておきましょう。

 

U〜Wの寝起きやお留守番の後など、空腹時に白っぽい泡や黄色い液体を吐くことがあります。白っぽい泡は胃液で黄色い液体は胆汁です。空腹時間が長いことが原因となることが多いので1日のご飯の量はそのままで、回数を小分けにしてあげることで改善されます。また、ガッツイた後は、フードが胃液を吸って膨らむため、吐き戻す場合が多いです。その後の様子を見て元気そうならしばらく様子をみてみましょう。

 

Yについては「猫に絶対与えてはいけない食べ物・成分まとめ」を参考に誤飲・誤食が無かったか確認して下さい。

 

 

食べ物を吐いた時の対策方法-こんな時は病院へ
  • T何度も吐く
  • U吐いたものに血が混じっている
  • V吐いたものに異物が混じっている
  • W吐いたものからうんちの臭いがする
  • Xお腹が痛そうに丸くなってうずくまっている

 

Tの繰り返し何度も吐くようなら消化器系の病気や異物の誤飲、ウィルス感染などが考えられます。Uについては、吐いたものが紅茶やコーヒーのような色になっている場合、血が混じっている可能性があります。Vヒモや画びょうなど、「なんでこんなものを!?」と思うようなものを誤飲してしまうことが良くあります。また、誤飲してしまったものが全部吐けたかも分かりません。W誤飲などによって腸が詰まってしまい、うんちとして出せなくなっている可能性があります。これらの場合は、万が一もあるので出来るだけ早く病院に連れていってあげましょう。

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