【無添加!!】国産のおすすめキャットフードランキング

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【無添加!!】国産のおすすめキャットフードランキング

ここでは国産でおすすめできる無添加キャットフードをご紹介していきます。実は日本ではまだまだペットフードに対する意識が低く、国産の無添加キャットフードはほとんどありません。ここでの無添加は「人工の着色料・香料・合成の酸化防止剤」不使用のことを指しています。

 

国産のおすすめキャットフードランキング【目次】

 

国産無添加のキャットフードを選ぶ【3つのポイント】

「総合栄養食」と書かれたものを選ぶ

今回比較した13種類の国産無添加キャットフードの中で「総合栄養食」は7種類だけでした。添加物入りならもう少し増えますが、国産の無添加キャットフードで総合栄養食を探すと少ないことが分かります。

 

「総合栄養食」以外はおやつのようなものです。栄養バランスが悪く、食べ続けることで病気になる可能性もあります。その為、「総合栄養食」と書かれたフードを選びましょう。

 

穀物の使用料が少ないものを選ぶ

肉食動物である猫は穀物が食べられない訳ではありませんが、穀物の消化が極めて苦手です。その為、穀物のたんぱく質を十分に消化できずに穀物アレルギーを起こす可能性があります。

 

消化能力が劣る仔猫やシニア猫にはできるだけ穀物の量が少ないキャットフードを選んであげましょう。

 

材料の安全性

どうせ国産のキャットフードを選ぶなら、材料も国産または輸入国がしっかりと分かっているものを選びたいですよね!?例えヒューマングレードの材料を使っていても中国産や韓国産の材料が使われていたらどうですか?

 

しっかりと輸入国を記載するか、材料を「国内産」と公表してくれるメーカーを選んだ方がより安心して食べさせることができます。国内で作っていても材料を輸入に頼っているメーカーが多いことが分かります。

 

国産無添加のキャットフードを比較

商品名

総合栄養食

穀物不使用

安全性

ねこはぐ

シェフキャット

×

×

デイリースタイル

×

×

文永堂

×

×

×

ヴィジョンズ

×

×

JPスタイル

×

×

ランフリー

×

無添加キャットフード安心

×

日本のみのり

メディファス

×

×

ビューティープロ

×

×

プロステージ

×

×

ドクターズケア

△(療法食)

×

×

 

国産の無添加キャットフードの比較表を作りました。どのメーカーも猫が消化を苦手とする「穀物」を使用していることが分かります。「安全性」については「国産材料のみ使用」していることが書かれていれば〇にしました。

 

無添加の国産キャットフードで、総合栄養食+穀物不使用+食材の安全性をクリアするものがほとんど無いことがお分かり頂けたと思います。消去法ですが、ランキングも作ったので参考にしてみて下さい。

 

「総合栄養食」とは…
犬や猫が必要とする栄養基準を満たした、「毎日の主要な食事」として与えるためのフードです。新鮮な水と一緒に与えるだけで、それぞれの成長段階における健康を維持することができるように、理想的な栄養素がバランスよく調製されています。

ペットフード公正取引協議会では、総合栄養食を証明する基準として、世界的に認められた小動物の栄養基準となっているAAFCO(全米飼料検査官協会)の分析試験による栄養基準、または給与試験プロトコールを採用しています。

引用元:ペットフード構成取引協議会

 

国産無添加キャットフードランキング

ねこはぐキャットフードの特徴

ねこはぐキャットフードは「国産無添加」のキャットフードで唯一「総合栄養食」の基準をクリアしています。また、1.5㎏と大きめサイズしかありませんが、その分値段は2位のデイリースタイルよりは低めになっています。下記の価格は通常購入の価格なので、定期購入などでさらに値段が下がります。「大麦」や「玄米」などの穀物を使用していますが、猫が食物アレルギーを起こしやすい「小麦・トウモロコシ・大豆」などは不使用なので国産の無添加キャットフードでは最もおすすめできるキャットフードです。

価格 6,980円(1.5㎏)
評価 評価5
原材料 鶏肉、大麦、鰹節、ビール酵母、玄米、乾燥卵黄、煮干し、鶏レバー、米ぬか、チキンエキス、黒米、赤米、昆布、大根葉、ごぼう、人参、わかめ、キャベツ、白菜、高菜、パセリ、青じそ、ミネラル類(卵殻カルシウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンB2、パントテン酸カルシウム、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE)、タウリン
日本のみのりキャットフード

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日本のみのりキャットフードの特徴

日本の実りは牛肉をメインに作られた国産の無添加キャットフードです。品質的には良いフードなんですが、猫は牛肉に。(小麦やトウモロコシ以上に)アレルギーを起こし易いという研究結果もあります。できれば品質や国産材料はそのままに、今後はアレルギーを起こしにくいラム肉などを使った味も出して欲しいと思います。

価格 1,100円(200g)

2,420円(500g)

評価 評価4.5
原材料 牛肉粉(国産)、ビーフエキス(国産)、玄米(山形県:減農薬米)、魚粉(国産:スケソウダラ)、鶏レバー(山形・宮城県:米沢郷牧場)、鰹節(国産)、昆布(北海道産)、卵殻カルシウム(国産)、食用牛骨カルシウム(国産)
ランフリーキャットフード

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ランフリーキャットフードの特徴

ランフリーや味やライフステージ毎に値段が変わります。公式サイトでは「ヒューマングレードの材料を使っている」と書かれていますが、「全ての材料が国産」とは書かれていません。コーンフラワーなど、食物アレルギーのリスクがある穀物を使用しているのも気になります。ですが、他のフードとは違い、肉や魚の使用量が多いので評価できるキャットフードです。

価格 699円(100g)
評価 評価4
原材料 味・ライフステージによって変わる為、詳細は公式サイトをご覧ください。

デイリースタイルキャットフードの特徴

デイリースタイルは「獣医師・宿南章の愛情ごはん療法食」というサイトで販売しているキャットフードで、社名は「株式会社エテルノ」という会社になります。原材料を見ると小麦が含まれていますが、メインとなる材料はカツオと牛肉でした。カルシウムの値が書かれていませんでしたが、小麦が含まれている点と少し脂質が少ないこと以外は心配な点もなく、安心してあげられる無添加フードです。

価格 4,780円(900g)
評価 評価3.5
原材料 カツオ、牛肉、小麦、植物性油脂、動物性油脂、大麦若葉、酵母、米麹、海藻、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、クロール、ナトリウム)、アミノ酸類(タウリン、L-メチオニン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、E、D、パントテン酸Ca、ナイアシン、葉酸)

シェフキャットのキャットフードの特徴

シェフキャットは「株式会社レガールファクトリー」が製造・販売しており「ポンパレモール」というサイトで販売しています。内容を見てみるとちょっと高カロリーすぎる点と、実は穀物が多いのを隠すような表記がされていました。全体的に穀物の種類が多く使用されており、値段的には1位のデイリースタイルよりも安くて良かったんですが、内容的に2位となりました。

価格 2,678円(850g)
評価 評価3
原材料 生肉(牛、鶏、馬、魚肉)、玄米粉、大麦全粒粉、魚粉、サツマイモ、ジャガイモ、ホエイタンパク、コプラフレーク(ココナツ由来)、ひまわり油、煎りゴマ、グレインソルガム(穀物)、コーングルテン、ビール酵母、アスコフィラム・ノドサム(海草)、脱脂粉乳、イソマルトオリゴ糖、乳酸菌群

国産のプレミアムキャットフードならねこはぐがおすすめ!その訳とは?

 

ねこはぐが国産キャットフードでおすすめな訳!
  • 材料も国産にこだわっている
  • 材料は人間が食べられる高品質の食材を使用
  • グルテンフリーで安心
  • 安心安全の添加物不使用
  • ノンオイルコーティングなので酸化防止剤も不使用

ねこはぐは国産の無添加キャットフードとして、またプレミアムキャットフードとして最もおすすめできるフードです。国産のヒューマングレード食材を使ったキャットフードはほとんどありません。

 

そのうえ、ねこはぐは総合栄養食なので子猫からシニア猫まで安心して食べられます。グレインフリーではありませんが、食物アレルギーのリスクがある「小麦・トウモロコシ・大豆」不使用なので穀物にアレルギーがある子も安心して食べられます。

 

正直、国産キャットフードは大手メーカーの「穀物&添加物入りの総合栄養食」か、中小メーカーの「穀物入りの非総合栄養食」がほとんどです。

 

そんな中ねこはぐは、唯一高品質の材料を使った無添加の総合栄養食でしたが、2019年10月で販売終了になってしまったのは残念ですね。

 

 

 

ペットフードは海外の方が高品質?

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人の食べ物だと中国産は薬品や汚染物質などの影響から避ける方が多いです。アメリカ産の牛肉なども成長ホルモンなどの影響からあまりスーパーでも人気がありません。(中国やアメリカに対して特別な感情を持っている訳ではありません)

 

こういった問題から、日本人は特に海外の食材に対して嫌悪感を抱いている方が多く、「国産食材こそが安全だ」と考える人が多いです。

 

但し、キャットフードに関して言えば全く逆で海外(イギリスやドイツ)産のキャットフードの方が品質・安全性など全ての面において優れていると言えます。

 

これは日本と海外のペットに対する考え方の違いで、ヨーロッパではペットフードに使われる材料に対しても法律が定められています。(日本でも後追いで法律化されました。)

 

材料だけでなく、栄養学的に見ても海外メーカーの方が優れており上記でお分かりの通り、国産のメーカーでは無添加フードはあっても「安心してあげられる総合栄養食」は限られています。

 

当サイト内のランキングでも上位に入っているのはほとんどが海外メーカーのキャットフードです。「国産」と聞くと聞こえは良いんですが、やはり栄養素や材料・材料の質など、突き詰めていくと海外ブランドのフードに行きついてしまうんです。

 

動物病院で進められる療法食は海外メーカーのものしか無いことからも、海外ブランドの方が猫に対する栄養学のレベルが高いことが分かります。

 

「キャットフードは国産にしたい!」と思っている方にはぜひカナガンキャットフードシンプリーキャットフードのレビュー記事を読んで頂きたいと思います。

 

値段的にはこの記事で紹介した国産フードとそれほど大差なく、より優れたフードだということが分かって頂けるはずです。

 

 

>>30種類のキャットフード無添加安全度比較はこちら

 

 

国産のキャットフードは危険なの?

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全ての国産キャットフードが危険という訳ではありません。ただ、「国産」や「ヒューマングレード」という言葉ばかりがが先行していて、肝心な栄養バランスが悪いキャットフードがあります。

 

これは中小のペットフードメーカーに多いです。大手メーカーの国産キャットフードは、ほとんどが総合栄養食なので必要最低限の栄養が取れるようになっています。

 

ですが、中小メーカーは「AAFCOの基準が最適だとは限らない」など、独自の考えを持っていたりします。この考えを否定するつもりはありませんが、こういったフードは危険です。

 

AAFCO以外にもFEDIAFやNRCなど、国や団体によって様々な基準がありますが、どれも獣医や管理栄養士などが「猫にとって必要最低限の栄養値」を設けた基準です。

 

国内メーカーでも、どれか一つの基準を参考にしていたり、開発に獣医や栄養士が関わっていれば良いですが、そこまで公表しているメーカーは少ないです。

 

極論ですが、栄養基準を参考にしていないフードは「素人が作った最低限の栄養も補えないフード」とも言えます。「総合栄養食は最低基準」です。

 

当サイトでも総合栄養食が優れているとは考えていません。ですが、最低限の基準すらクリアできていないフードを安心して食べることはできません。このことから、国内の中小メーカーが作った「総合栄養食ではないキャットフードは危険」と考えて良いでしょう。

 

 

国産キャットフードで安全なものを見極める方法はないの?

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国産キャットフードで安全なものの見極め方
  • 「総合栄養食」と書かれたもの
  • 原材料の最初に「肉または魚」が書かれているもの
  • 小麦・トウモロコシ・大豆の使用量が少ないもの
  • 人工の香料・着色料・酸化防止剤を不使用のもの

 

最低でも上記4つはチェックして下さい。猫は穀物が食べられない訳ではありませんが、穀物の使用量が増えれば消化・吸収率が落ちますし、アレルギーの可能性も高まります。

 

特に安いキャットフードは「小麦・トウモロコシ・大豆」などを沢山使う傾向にあるので注意して下さい。また、人口添加物を使ったキャットフードも注意が必要です。

 

大手の国産メーカーであれば、ほとんどが「総合栄養食」です。猫が1日に必要とする最低限の栄養はとれますが、添加物による発がん性などの健康リスクがあります。

 

日本は海外に比べてキャットフードの開発・栄養学が遅れています。上記のポイントをチェックしていくだけでも、多くの国産キャットフードが「安全」の対象から外すことができます。

 

まとめ


国産の無添加キャットフードには、肉食動物の猫にとって理想的とされる「グレインフリー(穀物不使用)」はありません。

 

国産材料や無添加にこだわった中小メーカーは多いです。でもそのほとんどは「総合栄養食」の基準を満たしていません。

 

「添加物不使用」・や「国産」も大事ですが、【現時点では】本当に猫のことを考えると輸入キャットフードも視野に入れた方が良いですね。

目的別おすすめキャットフード【選び方】

子猫 0~6カ月 成猫 1~6歳 高齢猫 7歳~

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