猫の下痢原因と対策方法

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猫の下痢原因と対策方法

猫の下痢原因と対策方法

ここでは猫の下痢の原因と対策方法について詳しくご紹介していきます。猫と生活していると、猫が突然下痢をすることがあります。そんな時、あなたならどうしますか?下痢が1回だけで収まれば様子を見ても良いんですが、もし数日続いたりした際は、何か病気の可能性もあります。

 

 

猫の下痢原因と対策方法【目次】

 

猫が生活習慣から起こす下痢の8大原因


ここからは猫が普段の生活が原因で起こす下痢の原因をまとめました。普段の生活の中にも猫が下痢を起こす原因がいくつかあります。猫が突然下痢をした時の参考にしてみて下さい。

 

食べ過ぎによる下痢

食べ過ぎについては外出などでご飯の間隔が空いてしまい、空腹時にがっついてしまったり、単純に量を食べ過ぎてしまうことで起こりますので普段から猫の行動をよく見ておき、食べすぎたりしていないかチェックしてみてあげましょう。

 

キャットフードの急な切り替え

これが原因で下痢や柔便になってしまう子がけっこう多いです。キャットフードを切り替える際は「新しいキャットフードに切り替えるときの注意点と対処法」にも書いてあるように少しずつ切り替えてあげましょう。

 

誤飲・誤食

猫に絶対与えてはいけない食べ物・成分まとめ」を参考に、誤飲・誤食が無かったか思い出してみましょう。

 

また、放し飼いの猫の場合、あなたの知らないところで想像もしないようなものを食べていることもあります。近くに古い家などがある地域では殺鼠剤を食べてしまい激しい下痢と嘔吐で亡くなる子もいます。

 

「何を・どれくらい前に誤飲したのか」は完全室内飼いにしているとある程度は予想を建てられることができ、早期治療の役に立ちます。

 

季節による体調の変化(発情期・換毛期)

季節が原因で下痢をする場合、多少長引くこともあります。その際は「病院へ行った方が良い下痢の症状一覧」を参考に該当する症状が無いか確認してみて下さい。

 

発情期や換毛期にホルモンバランスが崩れたりして下痢をする子もいます。発情期は食欲が落ちることも多いので発情期特有の行動と共に猫の様子をチェックしてみて下さい。

 

ストレス

ストレスに弱い子は来客があっただけでも下痢をする子がいます。この場合、長期にわたって下痢をすることは無いので様子見で大丈夫ですが、他にストレスになるようなことが無いか思い出してみてください。

 

こういった子は、家族の誰かが1日外泊しただけでもストレスを感じて下痢をしてしまうケースもあります。来客中も落ち着ける部屋を用意してあげたりすると良くなる子もいます。

 

食物アレルギー

食物アレルギーの場合、フードの切り替え直後から症状が出始めます。この場合、フードを切り替えた日と下痢が始まった日でだいたいの憶測がつきますので以前のフードに戻してみて下さい。

 

下痢が収まれば新しいフードに原因があったと見て良いでしょう。食物アレルギーと似ているんですが、「食物不耐性」ということも考えられます。

 

例えば、猫は牛乳に含まれる乳糖を消化できない子が多く、下痢をする子が多いです。市販の子猫用ミルクは乳糖が入っていません。

 

猫によって個体差がありますが、キャットフードの材料にその子が消化を苦手とする食材が入っていて下痢を起こしている場合があります。

 

ロイヤルカナンやヒルズの療法食で高消化性のキャットフードが出ているので獣医と相談しながら試してみると良いでしょう。

 

 

 

 

猫が病気で起こす下痢の4大原因


ここからは猫が下痢になると見つかることが多い病気を紹介します。それぞれ、下痢以外の症状についてもまとめているので、猫が下痢以外に以下で紹介するような症状を起こしていないかチェックしてみて下さい。

 

ウイルスなどの感染症

猫白血病ウイルス (FeLV)

感染した猫の体液(涙・血液・唾液)から感染します。ワクチンによる予防が効果的です。食欲不振・体重減少・貧血・下痢・発熱・脱水・鼻水などの症状が出ます。

 

猫汎白血球減少症ウイルス(FPV)

「猫ジステンパー」や「猫伝染性腸炎」とも呼ばれます。感染した猫の排泄物や嘔吐物・唾液などから感染します。ワクチンによる予防が効果的です。

 

白血球が減少する為、感染症にかかり易くなります。また、やや黄色く柔らかい便~しゃばしゃばのトマトジュースのような血便を出します。

 

寄生虫の感染

回虫(かいちゅう)症

ミミズに似た寄生虫で母子感染の他、感染した猫の糞や土壌から感染します。下痢や吐しゃ物のの中に5~15cmほどのミミズのような回虫が混じることもあります。

 

その他に食欲不振・お腹が痛くて丸々・咳・体重減少・貧血・お腹の膨らみといった症状が出ます。

 

鉤虫(こうちゅう)症

1~2cmの白い虫で、感染した猫の糞や土壌または母子感染します。子猫が感染すると下痢や血便、食欲不振からショック死することもあります。

 

成猫の場合は慢性的な貧血・体重減少・毛ヅヤが悪くなるといった症状が出ます。

 

小腸性下痢症(シャバシャバの水のような便)

腸内の水分バランスが崩れて下痢を起こします。小腸性下痢の場合は腸内の水分分泌量が多く下痢を起こすケースが多いです。

 

シャバシャバの下痢・お腹が膨らむ・おならが増える・水をよく飲む・おなかが鳴る・量と回数が増えるなどの症状が出ます。

 

大腸性下痢症(粘液が混じった便や血便)

腸内の水分バランスが崩れて下痢を起こします。特に大腸性の場合は腸内の水分を吸収する力が低下して起こることが多いです。

 

便意があって出そうとするけど出なかったり・うんちに行く回数が増える・嘔吐・下痢などの症状が見られます。

 

ここでは便に特定の特徴がある病気を挙げましたが、上記以外にも急性肝炎や腎不全・脂肪肝など下痢を併発する病気は沢山あります。「次の症状が見られる場合は一度病院へ」連れていってあげましょう。

 

あなたでも出来る猫の下痢対策


ここからは猫が下痢をしている時にあなたでもできる対策方法をご紹介します。誤った情報や素人判断で命を落とすケースもあるので一度じっくりと読んで下さい。

 

脱水症状を避ける為にお水を飲ませる

下痢をして水を飲む元気も無いような子にあげるゼリー(不足しがちなミネラルが含まれている)などもあります。「下痢を避ける為に水分を与えることを控える」人がいますが、これは間違いです。

 

下痢で一番怖いのは脱水症状なのでむしろ積極的に水分をあげましょう。生水が原因となる可能性もゼロでは無いので一度沸かした水を人肌くらいに冷ましたものを猫が飲めるだけあげて大丈夫です。

 

詳しくは「猫が水を飲まないときの対策方法」を参考にして下さい。

 

ただし、下痢の程度によっては半日~1日程度の絶食・絶水で驚くほど回復するケースもあります。下痢で荒れている腸を絶食・絶水によって一度休ませるという効果があります。

 

ただ程度・季節によってはやはり水分不足に陥ることもあります。これまで何度も下痢を経験している子・飼い主の方は自己判断で絶食・絶水をしても良いかもしれませんが、初めての下痢や自分で判断が出来ない場合は病院に連れていきましょう。

 

人間用の薬・サプリメントは絶対ダメ!

びっくりしましたが、ヤフー知恵袋を見ていたら猫が下痢をしたからといって正露丸をあげる人がいました。正露丸の成分に反応し中毒を起こす可能性があるので絶対にやめましょう。

 

また、知恵袋で多かったのが「ビオフェルミンを与える」という内容です。この場合、「ヒト用のビオフェルミンを与えている」人が多かったんですが、あまりおすすめはしません。

 

昔はは動物病院などで処方される整腸剤などは成分が人用のものが多かったんですが、現在は猫用に作られた整腸剤や下痢止めを処方して貰えるので動物病院で薬を貰いましょう。

 

因みに、ビオフェルミンに関しては猫にあげても大丈夫ですが、あげる量が飼い主の判断になってしまいます。また、下痢の度合いによってはビオフェルミン(整腸剤)ではなく下痢止めが必要な場合もあります。

 

初めて下痢を経験する飼い主さんでは自己判断が難しいので病院へ行った方が良い症状を参考に心配なら病院へ連れて行きましょう。

 

病院に行ける日には猫の検便を用意しておく

猫の排便後、できるだけ直ぐに採集してタッパやラップなどで包みできるだけ状態を維持したまま病院へ持っていきます。時間が経過したものだと原因の追究が困難になる為です。

 

キャットフードを見直してみるく

キャットフードに含まれるアレルゲン(チキンや穀物など)が原因で下痢を起こすこともあります。この場合、キャットフードを切り替えるだけで驚くほど症状が良くなります。

 

動物病院ではロイヤルカナンやヒルズの「消化を良くしたフード」や「たんぱく質の消化率を上げたフード」を進められます。

 

当サイトでは「穀物の量」・「脂質の量」・「添加物」などキャットーフードが原因で下痢をしてしまう項目を全15銘柄で比較しました。

 

キャットフードを見直して、下痢の対策・改善をする際に参考にして下さい。

 

 

 

 

病院へ行った方が良い下痢の症状一覧

  • ご飯を食べない
  • 下痢の状態が悪化している
  • 嘔吐もある
  • 元気が無くなったりふらふらしている
  • 痩せてきた
  • 一度治った下痢がまた下痢になった 
  • 下痢が何度も続いている
  • 激しい下痢
  • 便に血が混じっている
  • 1日1回でもそれが数日続く
  • 便の中に虫がいる

上記の症状が出たら、出来るだけ早く病院へ連れて行って欲しいにゃ。また、病院に行った際、先生から聞かれることが多い項目を書いておくにゃ!上記の項目をチェックしておくと、先生が原因を推測しやすくなるからチェックしておいてほしいにゃ!

 

下痢をしたけど1度だけで治ったり、下痢の後でも元気に走り回っているようなら2~3日様子を見ても良いにゃ。2~3日後にまた下痢を起こすようなら何か原因があるかもしれないから下記を参考に思い当たるフシが無いか確認してみてにゃ。

 

>>無添加の安全なキャットフードランキングはこちら

 


電話で獣医に相談する際のチェックポイント

  • 1日に何回下痢をするか
  • 下痢なのか柔便なのか(液状か形はあるか)
  • 始まってからどれくらい続いているか
  • 誤飲・誤食の可能性
  • 脱水を起こしていないか(皮膚をつまんでみて直ぐに戻らなければ脱水を起こしている)
  • 嘔吐の有無
  • 食欲と元気があるか
  • 便に白いヒモのような虫がいないか
  • 肛門の回りに白い粒のようなものを見たことは無いか
  • トイレまで我慢出来ずに粗相をしてしまっているか
  • 便の色が黒くないか(真っ黒)
  • 便に粘液が混ざっていないか
  • 便の臭いに異常はないか(悪臭の場合もある)

 

また、動物病院の中には電話相談に応じてくれる病院もあります。病院に連れていった方が良いのか自分では判断できないという場合、病院に電話してみると良いでしょう。

 

その際、上記のような内容をチェックしておくと緊急性の有無を判断し易いので予め確認しておきましょう。獣医によって判断基準が変わるので一方的に告げるのではなく、聞かれた内容に答えるようにしましょう。

 

但し、病院側も診察にきている患者がいる場合は患者を放って長時間の電話に付き合えません。なので必ず電話相談に応じてくれる訳ではないことも承知しておいてください。

 

目的別おすすめキャットフード【選び方】

子猫 0~6カ月 成猫 1~6歳 高齢猫 7歳~

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