【ついに判明!!】猫がゴロゴロ言う7つの理由や効果とは?!
ここでは猫が喉をゴロゴロさせる7つの理由や効果についてご紹介していきます。猫が喉をゴロゴロ鳴らしているのはとても可愛いですよね。可愛い仕草なだけにゴロゴロ言わせたくて喉を撫でてあげる方も多いんじゃないでしょうか?動画もありますが、音量が大きい物や聞き取りにくいものがあるので注意して下さい。
猫がゴロゴロ言う7つの理由【目次】
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一緒に生活している中ではこのパターンのゴロゴロ音を聞くのが最も多いかもしれませんね。仔猫がおっぱいを飲み終わった後にゴロゴロ音を出すことを考えると、「満足している」状態で鳴らしていると考えて良いでしょう。
飼い主さんのヒザの上や、お気に入りの場所でウトウトしている時にゴロゴロ音を出すことが多いです。確かに人間でも「日当たりの良い場所でお昼寝できたら幸せだなぁ~」と思います。
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これも一緒に生活していると多いゴロゴロ音の一つです。要求と一緒に甘えているという感覚もあるようです。
動画の子は私には「もっと撫でてよ~」と言っているように見えたんですがあなたはどう見えましたか?
もちろん鳴き声でも要求はするんですがより強い表現がゴロゴロ音と考えてよいでしょう。
鳴き声の要求よりも感情が強くなっているので、朝方ご飯を要求してゴロゴロ言っているのに眠いからと放っておくと私のように噛まれることもあります。
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仔猫は母乳を飲む際に母猫のおっぱいを揉みます。(諸説ありますが、その方がおっぱいの出が良くなる)その為、眠い状態で布団や人のヒザや腰を揉んでいる子がいます。
その際、乳首を吸うように「チュッチュ」と毛布を吸っている子もいます。その時にゴロゴロ音を出すことが良くあります。
寝る前にこの流れになることが多い為、寝ぼけて?赤ちゃん返りしているのでは?と言われています。(こちらも諸説あり)
猫はストレスを感じた際やビックリした時にもゴロゴロ音を発することがあります。これはストレスから自分を落ち着かせる為と言われています。
猫のゴロゴロ音には猫本人を落ち着かせたり・リラックスさせたりする効果があると言われています。その為、自分を落ち着かせる為に上記のようなシチュエーションが考えられます。
ここで挙げたのは一部ですが、例えば慣れない人(知人の子供など)が遊びにきて、嫌がっているのに強引に触られたりした後などもゴロゴロ言ってホッと一息つく場面があります。
Ⅰと少し重複する部分がありますが、猫は「痛い時」や「苦しい時」にもゴロゴロ音を出すことが分かっています。これは辛い状態がストレスとなっていて、自分を落ち着かせたいという気持ちもあるのかもしれませんね。
また、猫は昔から「骨折の治りが早い」と言われています。人が骨折した場合も超音波を当てることで骨折部分の治りが早くなることが分かっています。
猫のゴロゴロ音には「自分を落ち着かせる」・「リラックスさせる」他に自信の骨折を治す効果もあるのかもしれませんね⁉(諸説あります)
また、死期が近い時にもゴロゴロ音を出す事があるとも言われています。重い病気になってしまった時のゴロゴロ音は注意して聞いて
【猫のゴロゴロ音】の理由と効果Ⅵ:家族や仲間とのコミュニケーション
猫はゴロゴロ音をコミュニケーション手段としても使っています。猫同士のコミュニケーションの他、飼い主さんとのコミュニケーションでも使っています。
生まれて間もない仔猫はまだ目や耳が未発達の為、母猫が仔猫に近づく際にはゴロゴロ音を発しながら近づきます。仔猫は母猫のゴロゴロ音を体(振動)で感じて母猫の位置(おっぱい)を探します。
また、子猫も生まれて1週間もしない間にゴロゴロ音を出し始めます。これは母猫に「甘えたい」・「元気だよ」ということを伝える為と考えられています。
猫は縄張り争いなどで他の猫と対面してしまった際、自分が明らかに不利で「この喧嘩から逃げたい」と思った際にもゴロゴロ音を出すことが分かっています。
相手と目を合わせなかったりもするんですが、威嚇の声とは違う音で敵意が無いことを伝えつつ、浮足立たないよう落ち着いて逃げようとしているのかもしれませんね。
これは私も良く経験しますが、風邪で寝込んだり仕事でうまくいかずに落ち込んだりしていると、猫がそっとひざの上や横にきてゴロゴロ音を出します。
ゴロゴロ音に猫自身が癒されることを知ってなのか、飼い主さんを嫌そうとしてくれているのかもしれませんね。
猫同士がグルーミングする際もゴロゴロ音を出している時があります。これはもしかしたらお互いにエステサロンのようなおもてなし的な意味があるのかもしれませんね。(リラックスさせてやるにゃ!みたいな)
ここまでゴロゴロ音の理由と効果についてまとめてきましたが、最後にゴロゴロ音は猫の気持ちや感情で音が変わっているってご存知でしたか?
猫自身が意図的に変えているのか?その時の感情で変わってしまうのか?は定かではないようです。また、面白い話ですが猫自身にはゴロゴロ音が聞こえていないそうです。(振動としては感じている)
一番わかりやすいのは「リラックス時」や「赤ちゃん返り時」の時と、「何かしてほしい時」のゴロゴロ音かもしれません。
実は「要求時」のゴロゴロ音には高周波が含まれており、猫を飼ったことが無い人に聞かせても「何か緊急性を感じる」と答えた人が多いという研究結果があります。
普段はなんとなく「喜んでるのかな?」なんて思っていた人も、この機会にゴロゴロ音を聴き比べてみて下さい。